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2024/05/19

「この土地、安い!?」…ちょっと待って!検討前に落とし穴をチェック☝

#マメ知識 #住宅コラム #間取り・プランニング


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相場より安い土地の「落とし穴」って・・・?

SUUMOなどのポータルサイトを見ていると、たま~に「え!めちゃめちゃ安い!!」と、驚く価格の土地があったりしませんか??

実はこれ、土地のどこかに価格を下げざるをえない要因があるからなのです・・・。

賃貸でも、古かったり形がいびつだったりすると、家賃がとても安いなんてことがありますよね。

土地に関しても同様で、形状や道路との関係、法令上の制限など要因は様々。

 

ただ、悪い要因ばかりでもないんです💡

工夫次第で、誰とも被らないとってもステキなお家が出来上がる「掘り出し物件」に出会えることも♩

今回は土地の注意点&安い土地を活用するコツをお伝えしていきます!!

 


1.再建築不可物件

 

|接道義務違反|

建物は、4m以上の道路に2m以上接面していなくてはいけません。

これに反した土地に古い建物が建っていることがありますが、

こうした接道を満たしていない土地では新たに建物が建てられません。そのため、建物が建築できる土地に比べて相当安くしないと売れないのです。

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|市街化調整区域の物件|

この他には、市街化調整区域内の建物も要注意です。

市街化調整区域というのは都市計画法という法律によって定められた土地のことで、計画的な都市づくりや自然環境などを保全するために「市街化を抑制すべき」区域のことをいいます。

つまり、市街化調整区域というのは、行政的には「発展させたくないエリア」「発展を抑制したいエリア」というわけなんです。

ですから、市街化調整区域=あまり建物を建ててほしくない(建てられないようにさまざまな制限をかける)となっているのです。

 

しかし、都市計画法などにもとづく一定の条件を満たせたり、きちんとした許可を受けることができれば、市街化調整区域でも家を建てることは可能です。

例えば、市街化調整区域に指定される以前から所有している土地であったり、長年その地域に住んでいる親族がいる場合は、家を建てられる可能性が高くなります。

とは言え、かなり複雑で難しい内容になっていますので、詳細については事前に自治体の窓口などで調べてもらうことをおすすめします。

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2.土地の形が悪い

計画的に整備された戸建はどこも長方形の敷地が並んでいます。

一般的な考えで行くと、住宅の敷地は正方形や長方形のほうが使いやすいもので、いびつな形では建物が建てづらいもの。

間口が狭かったり、奥行きが長すぎたりする土地、三角形の土地や細長い土地が挙げられます。

 

|不整形地が安い土地となる理由|

形の悪い土地を不整形地といいますが、こうした不整形地は整形の土地よりも安くなる傾向にあります。

その理由は建物の形や間取り、駐車場の配置をしにくくなるためです。

建物は基本的に四角形の集合体で構成されています。自動車も同じく四角形です。

三角形の土地に四角形の建物を建てることを想像してみてください。使えないデッドスペースが増えることがわかります。

建物の配置や形もいびつなものになるでしょう。

・・・と、ここまでが一般論。

 

スタイルハウスでは、技術や知識が豊富な設計士と直接相談し、

それぞれの土地形状に合わせ理想の間取りを実現することが可能💡

通常の整形地では叶わない、面白い外観や間取りはいかがでしょう??

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3.旗竿地

旗竿地とは、道路と通路上の部分でつながっている、L字型の敷地のことです。

前述にもあるように、建築基準法上、幅員4m以上の道路に2m以上接していないと建物を建築することができません。

この「接道義務」を満たすため、幅2m以上の通路状の部分をつくり、道路に接しているのです。

上から見ると、旗をポールに掲げたような形に見えることから「旗竿地」という呼び名となっています。

旗竿地とは

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|旗竿地が安い土地となる理由|

ポールの部分にあたる道路部分の幅が狭い場合、駐車場としてのみ使用出来るor車すら止めることが出来ない場合があります。

また、周囲を住宅に囲まれた旗竿地の場合、道路から奥まった場所になり、南側に建物があると日当たりが悪くなってしまうことも。

そんなときは、中庭をつくる・吹抜をつくる・天窓を採用することをおすすめします★

旗竿地のデメリットを一切感じさせない、明るくてプライベート空間が叶うお家が完成!!

むしろ土地を安く購入できた分、天窓や中庭のウッドデッキスペースなどを採用出来てWin×Winでは…?♩

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|旗竿地だけど安くならない場合も|

ただし、旗竿地にも安くならない例外があります。

例えば、メインの敷地部分も路地状部分の幅も十分に広い場合などです。

路地状部分が自動車を駐車しても人が通れるくらいの幅があると使いやすくなります。

メインの敷地部分が広ければ、隣地からの圧迫感も少なくなります。こうしたメリットがある場合には安くなるとは限りません。

 


4.道路より低い土地

道路との関係でも土地の価格は左右されます。

道路よりも高い位置にある敷地は方位によっては人気があるもの。人の視線も届きにくく、水も道路側へ流れていきます。

逆に道路よりも低い土地は人気がありません。道路に降った雨水が敷地に流れ込んできます。

雨水だけでなく、道路を通る人の視線も気になるのもひとつです。

道路を通る人が覗いているわけではありませんが、自分たちの生活を上から見られるのは意外とストレスが溜まります。

さらには駐車場も問題です。敷地に自動車を乗り入れるには駐車スペース以外に車路が必要となります。

あるいは、道路と同じ高さまで駐車スペースをかさ上げすることが必要です。このように道路より低い土地はいくつかのデメリットが存在します。

このため価格の安い土地となってしまうのです。

 


5.相続などで期限内に売却しないといけない土地

土地に問題がなくても、所有者の都合で安くなっている土地もあります。

代表的なものが相続で期限内に売却して現金化しないといけない土地、会社所有で決算期までに売却しないといけない土地です。

こうした場合は売却して現金化する期限が決まっています。このため、相場より価格が安い土地として売りに出ている場合があるのです。

こうした売り急ぎ案件は、なかなか市場ではお目にかかれません。不動産業者同士で売買されたり、お得意さんに売られたりするからです。

 

スタイルハウスでは、長年土地を直に仕入れている事業部があり、

こういった情報が実際に数多く入ってきます!

掘り出し物をお探しの方は、ぜひスタッフにお尋ねください♪

 


安い土地を上手に活用するには

やはり、安い土地には安いなりの理由があることがわかりました。

ですが、安い土地の中には本ページに記載したとおり、工夫次第で上手に活用できる土地が数多く存在します!

土地の形状が悪い場合は設計士の腕の見せ所。

建物配置や建物設計次第で形の悪さをカバーできます。

ぜひ気になる土地があれば、お気軽にご相談ください♪

 


 

土地探しなら、ぜひSTYLE HOUSEへ!

不動産には一つとして同じものはありません。

さらに、今回ご紹介した以外にも土地には様々な条件が関係し、多くの専門知識が必要です。

土地探しには、知識が豊富で親身にサポートをしてくれるパートナー(住宅会社)選びがとっても大切。

土地、マイホームをお探しなら、創業半世紀以上×常時100区画以上の自社地を保有するスタイルハウスへぜひご相談ください!!

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