
コラム
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#家づくりのこと
もしも家を持たないはずのミニマリストが戸建てを建てたなら

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所有するものの中で
1番と言っていいほど大きいもの、お家。
でも、もしも。
「ミニマリストが戸建てを建てたら」どうなるのか?
「なるべく持たない暮らし」を選んだ人が、「人生最大の買い物」に挑んだら。
そこにはちょっと面白い“逆転の発想”がありました。
Check!
- 1. ミニマリストが家を建てるって矛盾してない?
- 2. 家に求めたのは「スペース」ではなく「感覚」
- 3. モノを持たないからこそ、収納にはこだわる
- 4. 部屋数より「視線の抜け」重視
- 5. まとめ:建てることで見えてきた“本当に必要なもの”
1. ミニマリストが家を建てるって矛盾してない?

そもそも「ミニマリスト」と「戸建て」って真逆に見えますよね。
でも実際は、“何もない家”を目指すからこそ、自分で設計する価値があるとも言えるんです。
・余計な壁はいらない
・余計なモノを置かないための動線
・最低限で満足できる広さ
それを実現するには、既製の間取りではなく、最初から“削ぎ落とす設計”が必要でした。
2. 家に求めたのは「スペース」ではなく「感覚」

広さよりも「どう感じるか」が最優先。
ミニマリストが求めたのは、余白・静けさ・空気感でした。
・天井は高く、床面積は小さく
・採光と風通しを最優先
・窓の配置で開放感を演出
“狭いのに広く感じる”家は、徹底的な感覚設計から生まれます。
3. モノを持たないからこそ、収納にはこだわる
「持たない」から収納が不要…ではありません。
持っているものすべてが“選び抜かれた存在”だからこそ、
それを守る収納にこだわるのがミニマリスト。
・見せる収納はゼロ、すべて隠す
・掃除がしやすい“床から浮いた”収納設計
・1カテゴリ1収納ルール(例:本は1箇所のみ)
ミニマルは、計算の上に成り立つ秩序です。
4. 部屋数より「視線の抜け」重視

4LDKじゃなくていい。
ミニマリストがこだわるのは、数よりも「どう抜けるか」。
・リビングとキッチンの壁を取る
・ドアを極力減らし、開け放てる空間設計
・家具は低く、背の高い収納はNG
“目線が抜ける”と、心も抜ける。
これは家でも同じでした。
5. まとめ:建てることで見えてきた“本当に必要なもの”
モノを減らしていく先に、「自分にとって必要な空間のかたち」が見えてきた。
それは“狭くても満ちる家”。
足し算ではなく、引き算で成立する家づくり。
もしあなたが今、
「もっと収納が必要かも」
「広い家がいいのかな」
と思っているなら、一度立ち止まって考えてみてください。
「あなたが大切にしているもの」は、本当にモノですか?
それとも、もっと別の“余白”ですか?
家を建てることは、自分にとって必要なものを見つける旅なのかもしれません。

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