もしも家を持たないはずのミニマリストが戸建てを建てたなら|大阪・堺・北摂の注文住宅/新築一戸建てならスタイルハウス
Column.

コラム

  • #家づくりのこと

もしも家を持たないはずのミニマリストが戸建てを建てたなら

Share

LINE facebook X
もしも家を持たないはずのミニマリストが戸建てを建てたなら


所有するものの中で
1番と言っていいほど大きいもの、お家。

でも、もしも。
「ミニマリストが戸建てを建てたら」どうなるのか?

「なるべく持たない暮らし」を選んだ人が、「人生最大の買い物」に挑んだら。
そこにはちょっと面白い“逆転の発想”がありました。

Check!

1. ミニマリストが家を建てるって矛盾してない?

そもそも「ミニマリスト」と「戸建て」って真逆に見えますよね。
でも実際は、“何もない家”を目指すからこそ、自分で設計する価値があるとも言えるんです。

・余計な壁はいらない
・余計なモノを置かないための動線
・最低限で満足できる広さ

それを実現するには、既製の間取りではなく、最初から“削ぎ落とす設計”が必要でした。

2. 家に求めたのは「スペース」ではなく「感覚」

広さよりも「どう感じるか」が最優先。
ミニマリストが求めたのは、余白・静けさ・空気感でした。

・天井は高く、床面積は小さく
・採光と風通しを最優先
・窓の配置で開放感を演出

“狭いのに広く感じる”家は、徹底的な感覚設計から生まれます。

3. モノを持たないからこそ、収納にはこだわる

「持たない」から収納が不要…ではありません。
持っているものすべてが“選び抜かれた存在”だからこそ、
それを守る収納にこだわるのがミニマリスト。

・見せる収納はゼロ、すべて隠す
・掃除がしやすい“床から浮いた”収納設計
・1カテゴリ1収納ルール(例:本は1箇所のみ)

ミニマルは、計算の上に成り立つ秩序です。

4. 部屋数より「視線の抜け」重視

4LDKじゃなくていい。
ミニマリストがこだわるのは、数よりも「どう抜けるか」。

・リビングとキッチンの壁を取る
・ドアを極力減らし、開け放てる空間設計
・家具は低く、背の高い収納はNG

“目線が抜ける”と、心も抜ける。
これは家でも同じでした。

5. まとめ:建てることで見えてきた“本当に必要なもの”

モノを減らしていく先に、「自分にとって必要な空間のかたち」が見えてきた。
それは“狭くても満ちる家”。
足し算ではなく、引き算で成立する家づくり。

もしあなたが今、
「もっと収納が必要かも」
「広い家がいいのかな」
と思っているなら、一度立ち止まって考えてみてください。

「あなたが大切にしているもの」は、本当にモノですか?
それとも、もっと別の“余白”ですか?

家を建てることは、自分にとって必要なものを見つける旅なのかもしれません。

Contact.

家づくりは、一生に一度の大切な選択。 だからこそ、しっかりと情報を集め、自分にぴったりの住まいを見つけることが重要です。 スタイルハウスでは、理想の暮らしを叶えるための資料をご用意しています。
ぜひ、私たちのモデルハウスにも足を運び、未来の住まいを体感してください。