スタッフが建てた家｜vol.2 無垢の床って、やっぱりいい！

わたしたち夫婦の暮らしの中で、いちばん肌に触れる場所。

それは床です。

スタイルハウスの床材は、無垢が標準仕様です。冬はぬくもりを感じて、梅雨や夏場もさらっとしていて気持ちがいい。特に裸足で過ごすことの多いわが家では、その心地よさが日々じんわりと実感できます。

素材はオークをメインに使い、寝室だけはオークよりも含水率が高くやわらかな肌触りのパインに。

オークはほどよく堅く、傷にも強いです。色は落ち着いた雰囲気を出したかったので、LDKは“エボニー”という深いブラウンを選びました。ウォルナットのような重厚感があって、空間全体に安心感が生まれます。

一方で、子ども部屋に想定した洋室はグレイッシュなオーク系統の色に。明るさのあるトーンで、軽やかで自由な雰囲気に仕上がりました。

部屋の役割や気分に合わせて色を選べるのも、スタイルハウスならではの楽しさです。

仕上げには体に優しいオスモ塗装を施していて、小さな子どもがいても安心。

日々の手入れもとてもシンプルで、掃除機やクイックルワイパーでゴミを取るだけ。拭き掃除やワックスも不要。ちょっとした傷なら、気にならないどころか“味”になってくれるのが無垢材のいいところです。

乱尺張りやヘリンボーンなど、貼り方の工夫でも雰囲気はガラッと変わります。天然の木目がもつ表情と、職人さんの手仕事の跡が組み合わさってできあがる空間。それは“選んだ床材”というより、“暮らしの景色の一部”になっていきます。

無垢の床にしてよかったなぁと、しみじみ感じています。
めちゃくちゃおすすめです！