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【地鎮祭とは】やったほうが良い?流れ・費用・服装をわかりやすく解説

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【地鎮祭とは】やったほうが良い?流れ・費用・服装をわかりやすく解説

「やっと住みたい土地が決まった!」

何件もの土地を見学し、予算や通勤、学校区などを考え

ご家族で何度も話し合った末に決まった土地。

ここまで来るだけでも、大きな達成感がありますよね。

そして土地が決まると、いよいよ家づくりがスタート。

その最初のイベントとなるのが

「地鎮祭(じちんさい)」です。

「名前は聞いたことがあるけれど、何をするの?」

「必ずやらなければいけないの?」

「費用はどれくらい?」

「どんな服装で参加すればいい?」

今回は、そんな疑問を解消できるよう、

地鎮祭についてわかりやすくご紹介します。


地鎮祭とは?

 

地鎮祭とは、住宅の工事が始まる前に神職をお招きし、

その土地の神様へご挨拶をするとともに、工事の安全と、

家族が末永く安心して暮らせることを祈願する神事です。

「じちんさい」と読むのが一般的ですが、「じまつり」

「とこしずめのまつり」と呼ばれることもあります。

昔から受け継がれてきた日本の伝統行事ですが、

必ず行わなければならないものではありません。

 

最近では実施しないご家庭も増えていますが、

  • 家づくりの節目として行いたい
  • 工事関係者と顔合わせをしたい
  • 家族の思い出として残したい
     

という理由から、地鎮祭を希望される方も多くいらっしゃいます。


地鎮祭はいつ行うの?

 

地鎮祭は、一般的に着工前に行います。

日程は六曜の

  • 大安
  • 友引
  • 先勝
     

などの吉日に行われることが多く、

午前中を選ぶケースが一般的です。

 

一方で、

  • 仏滅
  • 赤口
  • 先負
     

を避ける方もいますが、近年では工事スケジュールを

優先して日程を決めることも少なくありません。

 

また、「三隣亡(さんりんぼう)」という建築には

縁起がよくないとされる日を気にされる地域も

ありますが、考え方は地域によって異なります。

 

雨の日はどうなる?

 

「雨だと延期になるのでは?」と思われる方もいますが、

多くの場合は雨天でも実施されます。

 

昔から

「雨は土地を清め、恵みをもたらす」と考えられており、

縁起が良いとも言われています。

強風や台風など、安全に支障がある場合を除き、

予定通り行われることがほとんどです。


神職の手配は?

 

以前は土地の氏神様へ直接依頼することが一般的でした。

現在では住宅会社や工務店が手配するケースがほとんどです。

もちろん、ご家族がお付き合いのある神社へ依頼も可能です。

神職は年間を通して多くの祭事を担当されていますので、

希望日が決まったら早めに相談しておくと安心です。


地鎮祭までに準備すること

 

地縄張り

工事前には建物の位置を確認するため、

敷地内に縄が張られます。

これを地縄張りと呼びます。

実際の建物の大きさや配置を確認できるため、

このタイミングで

  • 駐車場の位置
  • 玄関の向き
  • 庭の広さ

などを改めて確認しておきましょう。


祭壇の準備

 

地縄の内側には竹を立て、しめ縄を張り、

その中央に祭壇を設置します。

祭壇には、

  • お米
  • お塩
  • お酒
  • 海の幸
  • 山の幸
  • 野菜や果物

などをお供えします。

内容は地域や神社によって異なりますが、お供え物の

費用は5,000円~1万円程度が一般的です。

 


当日の服装は?

 

「正装のほうがいい?」という質問もよくいただきます。

基本的には平服で問題ありません。

【男性】

  • ジャケット
  • ポロシャツ
  • 襟付きシャツ
  • チノパン
     

【女性】

  • ワンピース
  • ブラウス
  • 落ち着いた服装
     

【お子様】

制服や普段着でも問題ありません。

 

ただし、

  • サンダル
  • ダメージジーンズ
  • 派手すぎる服装

は避けるのがおすすめです。


地鎮祭の流れ

 

所要時間は約30~40分です。

一般的には次のような流れで進みます。

 

① 修祓(しゅばつ)

参列者や土地をお祓いします。

 

②降神・献饌(こうしん・けんせん)

土地の神様をお招きし、お供え物をします。

 

③ 祝詞奏上(のりとそうじょう)

神職が神様へ工事の安全を祈願します。

 

④四方祓い

土地の四隅をお米・お塩・切麻などで清めます。

 

④地鎮の儀

施主様や施工会社が

  • (かま)
  • (くわ)
  • (すき)

を使い、土地を耕す所作を行います。

「えい、えい、えい」と掛け声をかけることも。

 

⑤ 玉串奉奠(たまぐしほうてん)

玉串を祭壇へお供えし、

「二礼二拍手一礼」

でお参りします。

神職が丁寧に案内してくださるため、

初めてでも心配はいりません。

 

⑥撤饌・昇神(てっせん・しょうしん)

お供え物を下げ、神様にお帰りいただきます。

 

⑦直会(なおらい)

最後にお神酒をいただき、無事に式が終了します。

車で来られている場合は、

口をつけるふりだけでも問題ありません。


地鎮祭にかかる費用

 

一般的な費用の目安は次の通りです。

項目 目安
初穂料(玉串料) 3~5万円
お供え物 5,000~1万円
合計 約4~6万円

初穂料は、紅白の蝶結びの熨斗袋に包みます。

 

表書きには

  • 御初穂料
  • 初穂料
  • 玉串料

のいずれかを記載し、その下に施主様のお名前を書きます。

準備費用が別途かかる場合がございます。


忘れてはいけない「鎮め物」

 

地鎮祭で授与されることが多いのが鎮め物です。

鎮め物とは

工事の安全と、ご家族の平穏な暮らしを願って

土地へ納めるお守りのような存在です。

箱や封筒の中には、

  • 人形
  • 小刀

などが納められていることが多く、

地域や神社によって内容は異なります。

通常は基礎工事の際に建物の中心付近へ埋められます。

もし埋め忘れた場合でも、神職や施工会社へ相談すれば

適切な方法を案内してもらえるため、慌てる必要はありません。

準備費用が別途かかる場合がございます。


地鎮祭後は近隣へのご挨拶も

 

地鎮祭は、これから始まる工事について近隣の方へご挨拶する

良い機会でもあります。

 

工事中は車両の出入りや工事音などでご迷惑をおかけすることも

あるため、事前にご挨拶をしておくことで、その後の

ご近所付き合いもスムーズになります。

住宅会社によっては、粗品や工事期間・担当者連絡先を記載した

ご案内を用意し、一緒にご挨拶へ伺うこともあります。

 

心にとめておきたいことは、誰もが後から来た側と言え、

長く住めば先人になります。

自分の後に引っ越してきた方にも

快い対応を心がけたいものですね。


よくある質問

 

Q. 地鎮祭は必ずやらないといけませんか?

いいえ。義務ではありません。

ご家族の考え方やご予算に合わせて決めていただいて問題ありません。

 

Q. 子どもも参加できますか?

もちろんです。

ご家族全員で参加される方も多く、

家づくりの思い出にもなります。

 

Q. 雨でも開催されますか?

基本的には雨天決行です。

荒天時のみ延期となることがあります。


まとめ

 

地鎮祭は、工事の安全を願うだけでなく

「これからこの土地で家族が幸せに暮らせますように」

という願いを込める大切な節目です。

必ず行わなければならないものではありませんが、

家づくりは人生で何度も経験することではありません。

だからこそ、ご家族みんなで同じ時間を共有し、

これから始まる新しい暮らしへの期待を感じられる、

特別な一日になるはずです。

 

土地探しを終え、いよいよ始まる家づくり。

その第一歩として、地鎮祭もぜひ

ご家族で検討してみてはいかがでしょうか。

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